私達の想い

当農園が目指すことは「食の安全」である。
一般的に「食の安全」とは無農薬を言い、更に有機肥料を使うことを意味する「有機栽培」と定義されているが、何故有機栽培は「食の安全」であるのかが理解されていないことと「有機野菜」は高いと言う事もあり「有機野菜」の重要性は置き去りにされてしまっているようだ。
野菜を始め穀物、食肉類も65%以上を輸入に依存している。
これらの食物は安全か?と言われれば安全である。とは言い切れないことは周知の通りである。
アジア諸国、米国をはじめ日本人が求める美を意識した生産物はどうしても農薬を投与し出来たものである。
農薬は改良されているとはいえ危険である。
1900年代初頭の頃は世界各国自給自足に近い生活をし貧困である為、平均寿命は短かいものであったが、現在の死亡原因ベスト5は様変わりした。
日本人をはじめ先進諸国の人たちは殆どの人が何らかの持病を持っている。
ガンを筆頭に糖尿病、認知症、広義における若年層の精神病今や70歳を超えればどれかに当てはまる。
平均寿命が伸びた分を考慮したとしても病気が蔓延していることは疑う余地はない。
2人に1人がガンに罹ると言われている。40年前は20人に1人30年前は10に1人20年前は5人に1人10年前から徐々に加速今や2人に1人である。
このデータは一目おくべきである。
このように言うと農薬が万病を助長していると囚われなくもない。
当園はこれらの万病防止を生活改善をしながら医学的根拠を通し考察しているものである。
高齢者は勿論「子供から大人まで」有機野菜の重要性を知り生活改善を含めて国民全員が野菜を作る、いわば「1億人野菜作り」を目指し「元気寿命」を伸ばし親子3代コミュニケーションを目指しています。
戦後日本は経済復興に国民総意で努力し目覚ましい発展を遂げ国際社会の先進国になりました。
その結果貧困から脱却し食の質への向上を目指しています。
然し世界には貧困による飢餓に直面し満足に食べる事が出来ない人々が存在します。
欲を言えば農業を通し貧困からの脱却そして食の質への向上、更に有機栽培を通して医学との連携を考察できる子供たちが1人でも多く世界へ視野を広げる機会として捉えて頂ければ幸いです。
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